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脳卒中で後遺症のある高齢者を、励ましながら介護するために気を付けたい5つのこと

車いすの高齢者女性

多くの高齢者が発症する病気の一つに「脳卒中」があります。脳卒中の後、順調にリハビリが進み、後遺症がなければ良いですが、もしも後遺症が残ってしまった場合、介護をするのはとても大変です。

なぜなら、普通の介護にプラスして、気を付けなければならないことがたくさんあるからです。

介護施設にすぐに入れたら良いですが、なかなかすぐには決まらずに、自宅で介護をする人も多いでしょう。

今回は、あなたの大事な高齢者が脳卒中で倒れ、後遺症が残ってしまった場合の介護についてお伝えします。

目次

脳卒中の後遺症はどんな症状?

医師と脳卒中

主に次の5つの症状があり、複数の症状が出る人もいます。

①言語(自由に話すことができない・はっきりと発音ができない)
②行動(服をきちんと着れない・日用品を普段通りに使えない・いつものように書けない)
③認知(自分の居場所がわからない・麻痺した部分の認識ができなくなる・障がいがあることがわからなくなる)
④感覚(トイレの感覚がわからなくなる・バランスを失う・暑い寒いなどの肌感覚がなくなる)
⑤高次脳機能障害(記憶力の低下・計画実行が難しい・注意力散漫)

このように、後遺症には様々な症状があります。

リハビリには3つの段階がある

リハビリセンター

脳卒中のリハビリには次の3つの段階があります。適切な時期に必要なリハビリを行うことで、順調な回復が期待できます。

STEP
急性期(1ヶ月程度)

救急病院にて、脳に対する回復をメインとしたリハビリが行われます。

STEP
回復期(2ヶ月~1年程度)

一般の病院にて、身体も含めたリハビリをします。

STEP
生活期(維持)

この生活期は、維持や慢性的な時期という意味で、後遺症と上手く付き合いながらも、自分らしい人生を歩むための時期です。病院から施設や自宅療養に移る時期です。

後遺症のある人の介護で注意すること

①歩くときは麻痺のある側に介護者が立つ

何かにつまずいて転ぶ時には、麻痺の残っている体の方向にバランスを崩して倒れることが多いので、万が一のことを考えて、支えてあげられるように、介護者は常に麻痺のある側へ立つようにしましょう。

②家にずっといるより外へ連れ出す

高齢者は体が弱くなるとあまり外へ出たがらなくなることがあります。体に後遺症が残ってしまった人はなおさらです。

しかし、ずっと家に居るようでは介護者も高齢者も気分転換ができません。デイケアやお散歩などに連れていき、外で活動することの気持ちよさを味わえば、きっと明るく過ごすことができます。

更に、同じような境遇の友人ができれば、外出を促すきっかけにもなります。

③リハビリの内容を詳しく説明する

毎日、同じような動きのリハビリを続けていると、本当に効果があるのだろうか、と誰しも心が折れそうになってしまいます。

そうならないためにも、きちんとリハビリの内容・目的・効果・想定期間などを説明することが大切です。本人が目的意識を持って前向きにリハビリを続けられるように配慮することが大切です。

また、時にはリハビリをやりたくないな、と思うこともあります。そんな時は、無理にリハビリをせず、いつもと違う所へ連れていくなど、上手く乗り切りましょう。

④高齢者ができることは何なのかをよく観察する

倒れて後遺症が残ったからといって、生活の全てを、介護者が代行することは決して良いことではありません。

なぜなら、高齢者の身体能力を発揮する場を奪ってしまうことになるからです。

そのためにも、自分でできることは時間をかけてでも見守り、どうしてもスピードを求められる場面では、お手伝いをするなど、状況に応じた見極めが必要です。

せっかく残った大切な能力は活かせる機会を作りましょう。

⑤意思疎通が難しくなってしまったときは

高齢者本人は一生懸命に伝えようとしていても、後遺症の影響で言葉が出てこなくなることもあります。

家族としては理解ができずに困ってしまい、何を言っているのか何度も聞いたりしているうちに、機嫌が悪くなったりなど、あまりいいことにはなりません。

言語の場合は、プロにアドバイスをもらうのがトラブル回避のコツです。そんなときに、頼っていただきたいのが「言語聴覚士」です。

この「言語聴覚士」は、言語や音声だけでなく、聴覚や呼吸にいたるまで、検査や指導を行ってくれます。適切な指導で改善することも期待できますので、ぜひ問い合わせましょう。

後遺症のある高齢者へ良い介護を継続するために

要介護度が次第に上がっていくと、介護をする側もそれなりのスキルが問われます。更に後遺症が残っている高齢者への介護はもっと大変になりますので、一人で介護をするのは限界があります。

積極的にデイケアやデイサービス、ヘルパーさんを呼ぶなど、外部との連携を大切にすることで、介護をする側も心身共に健康を維持することができます。

地域によっては、同じような境遇の家族が集まる会が開催されていることもあります。参加して話をすると、それだけでも意外とスッキリすることがあります。高齢者へ直接話せないことは、第三者に聞いてもらい、ストレスをためないようにしましょう。

介護施設選びはプロに任せて正解!

脳卒中で後遺症が残ってしまった高齢者を、家で介護するのは大変なことです。なぜなら、普通の介護に加えて、他にも気を付けなければならないことがたくさんあるからです。

介護施設選びをしたくても、そのような時間が取れない場合、施設選びのプロに頼るのも手です。

紹介のプロを利用すれば、高齢者の状況を何度も繰り返して説明することなく、一回の説明で済みます。あとは、あなたの条件に合った施設を、プロが選んでくれますので、施設探しの時間が大幅に短縮できます。

気になる方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、脳卒中で倒れてしまった高齢者の介護についてお伝えしました。

①歩くときは麻痺のある側に介護者が立つ
②家にずっといるより外へ連れ出す
③リハビリの内容を詳しく説明する
④高齢者ができることをよく観察する
⑤言語で困ったら迷わずプロを頼る

ポイントは外部と上手く連携しながら、介護者がストレスをためすぎないことです。限界を感じる前に、少しずつ施設選びを進めていくのも良いでしょう。

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