私の名前は仮名:青山(以下青山) 仕事は在宅での生活が難しくなった高齢者を介護施設(老人ホーム)などに紹介する、いわば介護の不動産屋さんみたいな仕事だ。(「紹介のプロ」介護施設紹介センター)
今回わたしは71歳の女性(仮名:ノブコさん。以下ノブコさん)を担当した。
2023年1月中旬 晴天 埼玉県某所 長い坂道をのぼり現場にたどりつく。
寒い朝だったが少し汗ばむくらいの坂だった。
役所の方と待ち合わせをしていたため合流、簡単に挨拶をすませ、ご本人のもとへ。
玄関からではなく、勝手口からの訪問。うん? 違和感
今までの経験でなにかあるな…..
部屋に入ると 強烈な「たばこの匂い」かなりのヘビースモーカー
カベ・電気・掛け布団までも「ヤニ」がすごい
マスクをしていても口の中が「ヤニ」の味
しかも部屋がほこりっぽい。
皆さんは、なぜ掛け布団までもヤニ?とお思いでしょうが
私に相談がくるお一人暮らしの高齢者、かなりの確率で布団は敷きっぱなし
①『 これが 現実 』
役所の担当者が口火を切る…. ノブコさん今後家での生活むずかしいのでは?と
介護施設に入居することも検討しませんか?と
役所の担当者からノブコさんに私の存在を紹介していただき、私の仕事はスタートする
ここから私の仕事はスタートする
「こんにちは、ノブコさん 私はノブコさんが今後介護サービスをうけながら快適な生活をおくれる介護施設を一緒にさがします。青山と申します 宜しくお願いします」
実はこの何気ないあいさつ、重要なんだ
あいさつの中に
- 介護サービス
- 介護施設
このワードを入れ、ノブコさんの反応をみる
私は誰の世話も受けない、早く死にたい
やはり、そうきたか……
つづく…….
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